「~~だから、○○」という方程式の罠

「あなたは、○○○だから、こうした方がいい。」「今までのあなたを見ていると、○○○だったから、次がうまくいくとは思えない。」

「あなたの性格だと周囲は○○○になるから、それだとうまくいくはずがない。」

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こんな感じの、親切風なアドバイスを言われたことや、逆に誰かに言ったことはありませんか?

相手のことを、心配してくれているのかもしれません。

でも、

「~~だから、○○」という方程式は、

その人にとっては、何かしら理由があって信じている方程式。
でも同時に、「そう思わない人が居てもいいよね。」

という気持ちも、持っておきたいですね。

  
例えば上のアドバイスをもらったら、私はこんな風に思います。

*何かを理解するスピードだって、人によって違うんだ。

*去年出来なかったからと言って、今年出来ないとは限らない。

*自分には見えても、相手には見えないことがたくさんある。

年を重ねていくと、アドバイスを求められる場が増えていきますね。

だからこそ、こういう考えの人もいるけど、そうじゃない考えの人も同じ数だけいると、思いながら話すこと。

トレーナーとして、私自身も大事にする部分です。

大事なのは、正しい答えではなく、

本人が、主体的に動きたくなるかどうかです。



そうすれば、他人から見ると遠回りに見えたとしても、本人はおのずとそっちに動き出す。
一番動きやすい形は、実は、本人が一番よく分かってる。ただ、見えにくいだけだと思います。

そこを自分で知ろうとすることを、あきらめてはいけません。

自分がやりたいと思うことを、良い人を演出するために、ねじ曲げる必要もありません。

小さなことでも、より良くなりたいと思うのが、自然の摂理だと思います。

だから、私たちができることは、

本人が主体的に動けるように、

ほんの少し、声かけの仕方を意識することから。

コミュニケーションの方法は、技術です。

相手を想う気持ちがあるなら、

自転車に乗るように、

学べば身につくものなんですよ。